（議会運営委員会の様子）
（関ヶ原町役場の自治振興課の受付カウンター）
今日は長い一日でした。朝から議会運営委員会が開かれ、長時間の討議でした。論点は新庁舎問題でしたが、私自身はまだまだ勉強不足を痛感しました。これに関しては会派としてもスタンスをしっかり持って、次から臨みたいと思います。その後、はびろネットの事業案について関ヶ原町役場の自治振興課で打ち合わせをしました。今須とのタイアップイベントを予定している関係です。受付カウンターの工夫が印象的でした。やる気がうかがえます。そして最後は19時から彦根の前職でお世話になった近江鉄道ビルで行なわれた「第一回、湖東圏域 妊産婦さんタクシー利用に関する検討会」に傍聴出席しました。これはすでに県内南部で24時間体制で始まっているシステムで、妊産婦さんが比較的、陣痛間隔があり、救急車を呼ぶほどではない時に、ここで言う”ゆりかごタクシー”を呼んで病院に行くものです。ドライバーさんも研修を受けた方が向かい、妊産婦さんの情報もあらかじめ備えたうえで対応します。これは画期的なことで、ここ湖東圏域でも導入する運びです。ただし、この湖東圏域でタクシーが24時間営業ではないので田舎型対応をしなければなりません。対応出来る事業者も乗務員も限られます。米原市も「県内一子育てしやすいまち！」をアピールしてますが、子どもが生まれてからではなく、生まれる前からフォローしていきたいですね。特に、米原市には総合病院や産婦人科がないのでなおさらです。神野先生も「木之本、長浜、米原からの妊産婦さんも来られる」と仰ってました。「どちらかと言うと、昼間旦那さんが働きに行っていて自宅にひとりの妊産婦さんが不安になっている」とも。とにかく、安心して子どもを産める環境作りも大事です。会議には久々に滋賀運輸支局長や専門官、タクシー協会の専務、そして元の同僚たちにも会い、在職中に鍛えられた懐かしい会議室でなんだか複雑な気持ちでした。
