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この一年を振り返りますと私の人生の中では最大の分岐点だったかもしれません。そもそも政治にかかわるのは４年後を考えてました。
（前）会社もこの１１月に無事、新築移転が完了しましたが、去年からプロジェクトの中心となって動いており、選挙が終わってからも引き継ぎもあり、時折会社には出向いていました。会社の社長以外には直前まで辞めることを伏せていて９月２７日に初めて公表し、３０日に退職、翌１０月１日に出馬宣言でしたので、本当にみんなを路頭に迷わすことなり申し訳ありませんでした。
しかし、あの会社「近江タクシー」の設備環境は近畿一円を見渡してもどのタクシー会社にも負けない立派な施設だと思います。およそ１６００坪の広大な敷地には燃料充填施設や車両車庫、洗車場、整備庫、仮眠施設、会議室、シャワールーム。これだけの環境の中で責任者として何が不満で辞めるの？って従業員の方にも聞かれましたが、逆に新築なので途中で（４年後）辞めるよりここは次の人にお任せしたほうがいいのかと思いました。もう地元のことが頭から離れない状況だったかもしれません。妻にも結婚当初から会社には定年まではいなくて、５０代半ばで違う人生を考えていることは言ってました。「田舎なんだから贅沢しなければなんとかなる！」「地元の活性化が大事！」って甘く、格好いいこと言いながら、家族には頭が上がりません。
写真にあるように今年は、まず、頸椎捻挫から入院してしまい、二月はベッドに寝たきりでした。なんとか３月に退院して会社に復帰、４月は東京の医者に診てもらい、５月は奇跡のゴルフ復活！６月は久々に吉良温泉で当社のバスがヘタったので、回送運転。７月はオーミマリンでハイボール号企画、８月は北海道バイク一人旅（この時点ではまだ出馬を迷ってました）。９月は恒例の家族で長野へそば食べに、１０月は奇跡でした。１１月は信じられない心境。１２月はいろいろな人々との出会い。
最近は議会・行政のことはどんどん頭に吸収出来るんですが、忘れることも多いです。いったんハードディスクをキレイに初期化して、記憶していってるみたいな感じ。でも私のハードディスクも内蔵メモリも容量は小さいかも。みなさん、本当にありがとうございました。閲覧いただいている皆様も来年もどうぞよろしくお願いします。