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今日は、今年いちばん暑かったかもしれません。JR醒ヶ井駅からシャトル切符で京都まで行き、写真の大谷大学の准教授であり、岩手県宮古市の港近くに”善林寺”というお寺の住職でもある、東館紹見様にお会いしに行ってきました。先に日比野君とお茶をしてから先生の授業を終わるのを待って、昼食は三人で話をしながらいただきました。話というのは、我々”オペラ歌手・花月真、ピアニスト・日比野敏彦、山本克巳”の三人で始めた「震災復興コンサート」についてで、今月の2日に続いて第二弾、第三弾と計画をしておりまして、是非とも被害の大きかった宮古市の善林寺でも場所をお借りして、コンサートが行えないかの相談でした。すでに9月にも福島県いわき市からのオファーでほぼ日程の決まっている案件もありますが、今回の東館先生は、いろいろなご縁がありましてお願いしています。一つは日比野・花月君たちの大谷高校の後輩であり、もともと面識も昔からあったということ。そして弘前のコンサート会場だったお寺の”三明智顕(みはるちけん)”君は東館先生の教え子なのでした。今、先生からいただいた資料に目を通していますが、本当に被災された当事者であり、檀家様の悲しみや苦しみを痛いほどわかっておられる。そして原発の再稼働についての思いやこれからの本当の意味での復興を書き綴っておられます。この活動は直接、米原市には関係ないものに映るかもしれませんが、こうやって東北をめぐり被災された当事者の方々の苦しみを知り、原発や危機管理体制を勉強して市政に反映しなければならないと思っています。私自身の考えは、公費扱いでの”視察”も大事なんですが、基本、自分自身が自腹で、冷静に知りたいところ、見たいところを、フットワーク軽く動きたいんです。うまく言えませんが。