わたしの想い、わたしの決意。

きっかけは、柏原中学校の統廃合問題でした。４０～７０歳代の仲間が１０数人集まり、子どもたちにとって小さな学校は本当にデメリットが多いのか、地域社会にとって学校はどのような存在なのかなどを学び、話し合いを続けました。そして、統廃合反対という地域住民の声をあげたのです。

今年２月の市長選で平尾道雄氏が当選され、ただちに柏原中学校の統廃合計画は白紙撤回されました。しかし、小規模校であることは変わりません。これからは保護者、先生、行政サイドと地域住民がスクラムを組んで、地域に根差した、地域に開かれた学校づくりが求められています。保護者、地域住民のひとりとして、学校支援ボランティア活動を続けたいと考えています。

この学校統廃合問題は、地域の課題、問題点を再認識することにもなりました。少子高齢化をはじめ、山積する問題点。その多くは柏原地域(学区)だけでなく、米原市全体の問題でもあります。わたしは米原市というふるさとが大好きです。これまで育ててくれたことに感謝しています。ふるさとへの「恩返し」を「倍返し」で……。全力投球します！